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夏の暑い日に、汗がにじみ出てるとしょうがないとは思いつつも、嫌ですよね。

汗をかかずに涼しい顔をしている人が羨ましいなんて思います。

汗をかかなければ、顔汗によるお化粧崩れの心配もなく、脇汗による汗ジミの心配もありません。

でも、汗をかかないとどんなことになるのでしょうか?

実は、健康に重大な悪影響が生じるかもしれません。

そこで、汗をかかないとどんなことが起きる可能性があるのかまとめてみました。

正しい知識を持って、この夏を乗り切って下さいね。


汗をかけない原因


自律神経の乱れ

汗は自律神経により、汗が適切にでるようになっています。

ストレスや食生活の乱れにより、自律神経が正常に機能しないと、汗が出すぎます。

冷や汗や緊張して汗がタラタラ出るも自律神経の乱れです。

反対に自律神経の乱れで、汗が出ないこともあります。


汗腺機能の低下

加齢・老化

汗腺機能の低下には、汗腺の老化が原因かもしれません。

皮膚が乾燥し、かゆみに悩んでいる方もいます。

体温調整機会の減少

エアコンの効いた部屋にいると、体温調整の機会が減り、自律神経と副交感神経の切替がうまくできず、体温調整機能が低下し、汗腺も退化します。

汗をあまりかかなくなり、体臭もきつくなりがちです。

運動不足

運動をせずに屋内にいると、新陳代謝も低下します。

そして、自律神経による体温調整機能が低下し、汗をあまりかかなくなります。


病気が原因の場合も

糖尿病

糖尿病が悪化し、末梢神経に影響すると下半身の汗があまり出なくなります。


甲状腺機能低下

甲状腺の機能が低下すると、体温調整ができなくなり、汗をかかなくなります。


腎不全

腎不全により体内で中毒が起こされると自律神経が正常に働かず、汗腺が委縮し汗が出にくくなります。


シェーグレン症候群

自己免疫機能が正常に働かず、汗腺や全身の腺組織が炎症を起こします。

遺伝や免疫異常、ウィルスなどにより発症する病気です。

全身無汗症ともいわれ、体温調整ができないので、涼しい場所にいないと熱中症などにより、場合によっては命の危険もありえます。


汗をかきにくいと思う方は、血圧、血糖値肝機能などを病院で検査しておくと安心です。


汗をかかないと体に悪影響?

汗をかかないと体にどのような悪影響が生じるのでしょうか?


熱中症

体温が上昇すると、体温調整機能が働き汗で熱を放出し、体温を下げるます。


しかし、汗をかかない人は、体の熱が排出されず、体温が高く、手足のしびれ、気分が悪くなるなどの熱中症になる可能性もあります。

熱中症になったら、日陰で安静にし、水分補給するなどの対処をしましょう。

さらに症状が悪化し、めまい、頭痛、吐き気、下痢などの熱疲労(Ⅱ度)になると、病院での治療が必要になります。


冷え性

汗が出ないと体の水分代謝が低下し、体が冷えやすくなります。

汗が出るときは、血管を拡張させ、血液が流れやすくしますが、体が冷えると体温を維持するために血管が収縮します。

こうなると血液の流れが悪くなり、栄養が体の隅々まで行きわたらず、手先・足先が冷える冷え性になります。


病気にかかりやすくなる

冷え性になり、体の代謝が悪くなり自律神経の働きも低下すると免疫力も低下します。

肩こり、頭痛などの症状や、免疫力低下により病気にかかりやすくなる場合もあります。

体の新陳代謝が低下すると肥満にも

汗をかかず、新陳代謝が低下すると、体内に取り込まれたエネルギーが費消されず、太りやすい体になります。


体臭が臭くなる

汗をかかないと汗腺機能が低下します。

通常、汗腺でミネラルなど水分以外の物質を血液中に吸収することが十分できず、ミネラルが汗と一緒に体外に出て、皮膚の細菌の繁殖の原因となり、ニオイがきつくなります。


良い汗のかきかたは参考記事をご覧ください。

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