「どこにもないお酒をつくってやる」
収穫する葡萄の一粒を、醸造されたワインの一滴に、大切に、大切に。
そしてついに夢の挑戦は赤ワインだけには留まらなかった。
高野の遊び心に火がついた。
芋や麦や黒糖、それらからは焼酎ができる。
それなら葡萄で焼酎はつくれないものか?
地元の畑仲間から甲州葡萄を買い入れ、甲州葡萄一〇〇%の白ワインをつくった。
次には甲州葡萄一〇〇%のホワイトブランデーをつくった。
そして甲州葡萄一〇〇%のワインとブランデーをブレンドする。
そしてテイスティング。「美味い」。
世界唯一の葡萄の焼酎「葡蘭酎」の誕生である。